2007-01-28

麻雀

先週に引き続き土曜の深夜から麻雀をやった、前回と違いはじめからずっとプラスのまま朝方仕事を始める直前までつまんでいた。 なぜか役満がやたら出る展開、上に行きかけては誰かに役満をつまられる展開ではあったが最後にはあっしも役満で終了し28000ポイントのプラスで終了となった。

ただ、その後の仕事は疲れ果ててしまった、かえって来てさっき起床したところであるwww

2007-01-27

ボーリング

昨日1年以上ぶりである親友と会った、夕方から夜遅くまであっしの仕事に付き合ってもらいながら多くの話をした、人のために借金をして自分で返済を続けていると人づてに聞いたので仕事にかこつけて会うことにしたのだ。  


目的はあっしともう一人でできる範囲で金を融通し返済に充ててもらうためだ、そういうことで人に頼ることを極端に嫌う友人とはわかっていたが案の定ご丁重に断られた、予想されたことだったが彼の意志を尊重することで落着とあいなった。

で、ついでに空き時間でボウリングをすることになった、以前ボウリングで大会を目指していたのでボウリングは数年ぶりでも自信は両者ともあったのだが、結果は残念ながらおさむいものだった。

3ゲームやってスコアは137、148、159、どちらかが200アップなら祝儀と二人で合意した賭けの内容も全く意味の無い状態であった、ちなみに彼はあっしよりも若干上のスコア。

それでも久々に何もかも忘れて精神的に集中した遊びをやった、有意義な時間であった。

ついでに最近のボーリングって安いものと思っていた、ラウンドー1などでは5ゲームセットで1500~2000円といった内容だったと思うが昨日言ったイーグ○ボウルは1ゲーム680円と若干高め、「昔のままの金額設定やな」と友人が言っていた、昔あっしに長男が生まれたての頃ミルク代を稼いでいたホームフィールドは賑わいにはほど遠い週末営業であった。

気に入られてしまう罪Ⅱ

昔々の若かりし頃のあっしは本当のところ傲慢でわがままであった、そんな自分の姿に今は嫌悪するのである、ただし表面上は正直で責任感が強く社交的な自分を打ち出し演技することになんのためらいも無かった、ある意味もう一つの自分であるともいえるが本音の部分は究極の自己中心派なのである、そういや先日、昔自己中心派っての名前のマンガがあったな~とポーカー仲間のmotoさんと話してたな^^

その究極の自己中心派の部分は普段なかなか顔を見せることは無い、からだの内面にひた隠しに隠し、思いやりややさしさという名の仮面をかぶり続けているのである、そういう自分のいやらしい部分が表面に出てきたときあっしは鬼畜となる。 ただそういう部分が出てくる前に一人葛藤することがある、でも修正しきれず最悪の結果を招くことが多々あった。

あっしの場合家が厳しいという女性と多くつきあってきたと思う、年頃の娘をかかえる親の心配を今は十分過ぎるほどにわかる、が当時はその不安を取り除いてあげる事自体あっしにとっては容易なことであった、得意の表面上のとりつくろいで時に電話で、時に女性の自宅で親と面と向かって親が安心して娘をまかせられる自分を演じるのだ、そして家族にも気に入られるのである、そんなことが重なると当然親御さんから「晩御飯でもたべていきなさい」と当たり前のように言われ始める、親御さんによっては酒も食卓に並ぶ、しかもあっし好みの酒をわざわざ買い置きすることも多々あった、そうなればそう時間を置くことなく「泊まっていけば?」と言われる、そしてはじめは違う部屋を用意されるがそのうち同じ部屋で普通に大事な娘さんと寝ることになる、親御さんにすればそれを容認することの重大性が当時のあっしにわかるはずもなかった。

何人かの女性とそうなれば親御さんの期待というものも把握するようになった、でも自分の中には女性と結婚するなどということは頭の中に微塵も無い、だからたちが悪い、徐々に女性との別れ時を模索し始めるいやらしい自分が出始める、そこに至るまでになんでこんなこと繰り返してるんだろうと自身の中で葛藤もある、このままいけば親御さんも巻き込んでの悲惨な別離も予想されるのにである、その自分の中での葛藤が始まるのは必ず女性の自宅の風呂においてなのだ。 さっきまで親御さんと付き合っている女性と、時にその兄弟姉妹と楽しげに話した食事の後に風呂で一人葛藤する自分がいたのだ。そして最終的にその女性だけでなく相手の家族をも悲しい思いにさせてきたのが自分なのだ。



仕事の面でその部分が出てくることは無かった、友人関係においてもわずか数人である、そういう自分の暗いところが出るのはきまってつきあっている女性に対してである。  そんな罪も終止符が最終的には打たれたのであるが、そういう自分の過去を悔いてもどうにもならないが本当に申し訳なかったと思っている。

2007-01-26

気に入られてしまう罪

人に気に入られるってことは悪いことじゃない、どちらかというといいことのほうに思える、事実この言葉をマイナスイメージで捉える人は少ない。  あっしのように営業しモノあるいはサービスあるいは金融商品なんかを販売するセールスという仕事には必要不可欠なのではないか、最初の段階で印象が悪かったり生理的に嫌われては元も子もない。

しかし、時にあっしはこの気に入られるという上で言う必要不可欠な能力を何気に自分が身につけていることを嫌悪する時がある。  それはどんな時かと言うと風呂に入っているときと決まっているのである。

あっしには多くの叔父さんがいる、親父は7人兄弟、おふくろは3人兄弟なのである、そのうちおじさんは7人もいる、今も全員健在である、そしてそのおじさんたちのうち6人は妙にフレンドリーなのである、あえて悪い言い方をすると遠慮なきずうずうしさを発揮する叔父さん連中なのだ。 だから時にあっしに注意すべき言動があるなと思えた時は口は悪くなる酒が入るとなおさらだ、そして彼らはまずいことに酒癖も悪い、しかも飲み始めると止まらない。 あっしの親父は高知県出身だ、こういうと多くの人はイメージで酒が強いと思うのだ、強いことはある程度はかまわないと思う、でも酒に飲まれるのにやたらというかまさにアホみたいに強いのはいかがと思う。  あっしも今まで生きてきて友人、同僚と飲んでいると酒は強いほうだと思う、そんなわたしでさえ叔父さん連中との飲み会はいつ終わるとも無く続くので恐怖なのである。

さてそれから逃れるにはどうすればよいのか?  決して相手を怒らさず、気分良くさせてこっちは少しずつ飲むのである、そうそういう場面での処世術が自然と身についてきたのである、勿論ガキの頃からである、ガキの頃から酒席で杯をあおり、頭を働かせていちゃもんつけられないようにしてきたのである。 ならば普通に相手がいい気分になるような話の持って行き方を完璧にマスターしたのである。

で続きは次回に

2007-01-25

今月のギャンブル

今月はじめ大阪ポーカーオフに参加した、14~15名の参加者若干遅刻したが、昨年の表彰などもあり(あっしはランク外w)ゲームスタートには間に合った。

全く参加する気になれないハンドでなんとフラッシュが3回も来る始末、こりゃスタートそうそう縁起悪いと思っていたら、案の定中盤になんかつかまりww はっきり言って忘れてしまいました、飛ばされて終了、サブトーナメントも開始早々にAJスーツでアーリーのオールインに飛び込んだら相手はKK、結局Aは落ちず一発目の飛びとあいなった。

先日麻雀を久々にやった、しかし開始からエンディングまでプラスになること一度も無くマイナス街道驀進でしたww  プラスなりかけの時に上家に国士はつもられるわで、またも大きくマイナス、結果4500ポイントのマイナスで終了。

2007-01-23

エスケープ

みなさんは学校さぼったことありますか? あるなら いつが初めてですか? どこに行きましたか? 何をしましたか?

先日、あっしの息子が学校に行くと見せかけるフェイントをかまし、友達の家へ集合し学校をおさぼりあそばされた。

学校から家に連絡が入り午前中にはさぼっていることが露見し、その友人、その友人と、次々さぼったメンバーはすぐに割り出されたww  ここで学校の対応、授業の空いてる先生方が手分けしてここでいうところの犯人(息子たち)が立ち回りそうな先を探すと言うあっしの想像を超えた行動に出られた、ほんまに探してるんかいなとか、本気で探すつもりあったん?とか、マニュアルでそうしてるだけとか迷惑かけてはいるものの下衆の勘繰りまでいたす始末。

結局、午後になり登校して一網打尽の御用とあいなった、そこから ま~長い、ここに至る過程の話から反省文まで完璧な内容、とにかく探してくれた先生方にお詫び方々お話を聞きにいってしだいであります。

この犯人たちの行動がなんともしょぼい、ミナミに行くとかキタに行くとか映画見るとかならまだ納得だが、こやつらの行動とは、公園でしばらく過ごした後、ゲーム関係のリサイクルショップへ行って、マクドで飯食って、あまりに暇やから学校にいこかってことになったらしい、いや~~ださいww

でも非行に走る前に未然に防ごうとする??先生と生徒の意識のギャップは埋まらぬまま、翌日から何事も無かったように登校する息子、やるならもう少し頭使ってさぼりなさい!  電話一本入れれば少なくとも晩までは発覚しなかったことだけは断言できる。

2007-01-20

NFL ニューオーリンズ@シカゴ 与太話

ハリケーン カトリーナに襲われた街ニューオーリンズがフットボールにおいてかつてない成功を収めている、チームとして初のカンファレンスチャンピオンシップゲーム進出である。 地元の今シーズンにかける思いはシーズン開幕前のチケット販売において顕著であった、ドラフト前から、いやもっともっと前から逸材と言われてきたRBレジー・ブッシュを獲得したことも売れ行きをアシストしたことは間違いないだろう。

セインツには昨年は怪我で泣かされたRBデュース・マカリスターがいて、活躍したためスターターとはなれなかったが彼以上にファンを熱狂させる活躍をしたと思う、しかもブッシュの走りは美しいですね、しかもプレイオフ初戦におけるTDシーンはコーチの教育が行き届いているのか、彼自身が冷静なのか無理な体勢になることなく決めて見せたことは若干のサプライズであった。

このセインツがチャンピオンシップに初進出したことにより、NFCにおいていまだその経験がないのはアリゾナ・カージナルスだけとなってしまった、あっし自身が90年代後半QBジェイク・プラマー(現デンバーで控えに降格)率いるカージナルスが好きだっただけに少し寂しい気がする、サラリーキャップ制のNFLにおいて長く低迷するフランチャイズにはやはり選手獲得、起用を含めたスカウティング、コーチングの差が出るのではないか。

というのも2000年代に入ってから低迷していたチームがあるシーズン突然変貌を遂げ、成功を収めるケースが多い、しかもスーパーボウル獲得まで成し遂げるチームまであるのだ。 2000年代最強のニューイングランド・ペイトリオッツにしても前?ヘッドコーチ ピート・キャロルの時なんか勝負強いなんて全く思わなかったし、セントルイス・ラムズがQBカート・ワーナーに率いられスーパー取った時も、かなりの年月現場から離れていた素敵な爺ヘッドコーチ ディック・ヴァーミールのオフェンスプラン(オフェンスコーディネーターのマイク・マーツのでしょうが)にまっちした途端爆発的な得点力、どこからでも点に結びつけるオフェンス&個人技に酔いしれ、短いパスをつないでドライブするウェストコーストオフェンスになれきったNFL界にロングパス(当時リズミックパスと言われた)で革命を起こしたともいえる。

他にもイーグルス、バッカニアーズ、パンサーズ、レイヴンズ。レイダース、コルツ、と枚挙に暇がない。しかもその強さを持続させているチームが多い。

セインツも基本的にチーム創設以来低迷しっぱなしのチームであった、90年代以前はプレイオフ無勝利、シーズン前は期待されるニュースがあったりするもの結局ドアマットチームに成り下がっていた、勿論今回勝利すればスーパーボウル初出場となる。

セインツのオーナー トム・ベンソンはファンキーなじじいである、いかにシカゴが寒かろうと勝利すればフィールドでダンスしまくるであろう、通称ベンソンブギ。

今シーズン指揮を執っているショーン・ペイトンはコーチオブザイヤーに輝いた、前ヘッドコーチ ジム・ハスレットも負けはしないコーチだった、しかもチーム初のプレイオフ勝利をもたらしたのだがいかんせん勝ち越すところまでいかないコーチだった、恐らく近い将来どこかでヘッドコーチ就任は確実ではないか。
セインツのコーチで長く指揮を取っていたのがジム・モーラである、今シーズンアトランタ・ファルコンズでヘッドコーチだったジム・モーラ、ジュニア?の親父である。 親父の方はセインツをはじめてプレイオフに導いたコーチであるが勝負弱く、プレイオフでは1勝も挙げることなく4連敗のままチームを去り、インディアナポリス・コルツのヘッドコーチも経験した、実はここでもQBマニングをようしてもプレイオフでは弱くトニー・ダンジー(現コルツヘッドコーチ)の職を奪われた。

シカゴ・ベアーズはスーパーボウル時代以前何度もチャンピオンに輝いた古豪である、NFCのチャンピオントロフィーもベアーズのヘッドコーチであったジョージ・ハラスの名前を冠している、NFLにおいて長きに渡り貢献してきたことへの敬意を込められている。 

そのハラスと並び忘れてはならないのがRB故ウォルター・ペイトン(87年シーズン後引退)だ、調べてみるとすでに亡くなって7年以上が経過している、彼の現役時代の活躍をつぶさに見たことはない、でも彼の特集番組を見た記憶がある、その華麗な走りはスィートネスと言われ人々に愛された。 数十センチのホールがあれば駆け抜ける、ステップを踏む、相手を翻弄する、それを今に体現するのはひょっとするとセインツのブッシュかもと思っている。

そして冷蔵庫ペリーですわな、アメリカで冷蔵庫だからその重さ、巨大さをディフェンスラインの置いてる感じww 決してスタッツが飛びぬけて言い訳ではない、ファンを魅了するものを持っていたのである、時にRBペイトンのリードブロッカーを勤めた、強かった、自身もTDを決めている、そしてこの名前は忘れられない。

おっと仕事へいかねば、また補足したくなったらやっときます。

NFL ニューオーリンズ@シカゴ

NFLはチャンピオンシップウィークエンド、フットボールシーズンもそろそろエンドである、NFCのマッチアップはニューオーリンズ・セインツ VS シカゴ・ベアーズである。

今シーズンを賑わせたサプライズチームであるセインツがとうとうチャンピオンシップにまで登りつめてきた、さてその上はあるのか?  

ディフェンスがNFC最強のベアーズが完全復活を果たすのか?

シカゴという土地において戦うセインツにとってウィンディーシティーであるシカゴの風との戦いも当然に熟慮してるであろうが、なにせパスオフェンスを主体として組み立てるチームとしては余りにもハンディが多いと思う、シカゴが久々のスーパーボウル進出を果たすことになるだろう。

2007-01-19

覗きⅡ

そのときの一部始終を修学旅行から帰ってきて間もない頃男女7~8人で面白おかしく笑い飛ばしていたのである。

そしてあっしの話が終わりかけた頃、K子が聞いてきた「何組の女の子達を見たん?」 あっしらが覗いたのは1~3組だった、「じゃ、わたしらは見てない訳ね?」と念を押すような聞き方、「いや、他の男連中が見てたかどうかは知らんで」と言うと、K子たちが若干含み笑い、そして彼女はゆっくり話し始めた。

 「じつは私らも覗いててん、男風呂を!!」  考えてみれば十分にありえる話だ、女風呂があれほどたやすく見れたのだから男風呂なんざ開放されててもおかしくはない、でもK子達曰く、男連中はみんなタオルで前を隠すからなかなか肝心なものが見えなかったらしい。

で、つづいてK子は言ったのである、「でも、あんたは全く隠してなかったね!!」   


ん? 一瞬の間の後はまさに笑い転げてしまった、覗いていたあっしが全く無防備なところをきっちり覗かれていたのだwwww  よく聞くと男風呂の周りには数十人の女連中が並んで覗いていたそうである、いや~~全くわかりませんでした、敵もさるものである。

2007-01-16

覗き

高校2年生の秋、まさに修学旅行トップシーズン、あっしらの高校も御多分に洩れず何泊かの旅が始まった、あれは二日目の夜だった、ホテルは本館と別館に分かれていたのだが、その二つの建物をつなぐのは渡り廊下であった、その渡り廊下は全ての階にあったのだ。

友人Mと渡り廊下(1階)を歩いていると暗闇の向こう側になにやら明るい光が、あっしは頭は悪いが目がいいのがとりえ、目を凝らした、するとどうだろう女性の頭が見えたのだ、そしてその上方を見ると湯気が立ち上っている、つまり女風呂だ。

この廊下から頭が見えるならもっと近づけば何が見えるのか、頭で考えるよりも早く行動に移していた、もう好奇心は押さえられない、廊下の窓を開け、外に出て、夜陰にまぎれつつその明かりの方へ確実に近づいていった。

女風呂と外をしきる壁に到着、恐る恐る見た、見えた、間違いなく見えた、「来た!見た!見えた!の○○商店」ってな~関西ローカルのCMのように、あまりにも無防備な女性たちのあられもない姿が、見えたのである。

しばらく見ていると人間というものは恐ろしいもので徐々に行動が大胆になっていくのである、壁づたいに姿勢を低くしながら移動していくとオープンされている窓があったのだ、そこから見るとよりクリアーに見えたのである、そこでしばし相撲で言う砂被りのようなとこで観戦していたのだ。

以前に書いた星の観察でも指摘したことだがここでもあっしらはあまりにも無防備であった、渡り廊下から歩いてここまでやってきた、その間に遮蔽物はない、つまり別館の部屋からあっしらが覗いていることは一目瞭然なのである。 事実、上の部屋から「このすけべ~」などの我校女性陣の非難の声が次第に大きくなってきた、やむなく撤退となった。


このときの一部始終を修学旅行から帰ってきて間もない頃男女7~8人で面白おかしく笑い飛ばしていたのである。

続きは次回へ

2007-01-15

NFL ニューイングランド@サンディエゴ与太話

チャージャーズのヘッドコーチ マーティン・ショッテンハイマーってひょっとすると現役最多勝ヘッドコーチかもしれません、&スーパーに出場していないヘッドーコーチではオールタイムで最多勝でしょう、それだけプレイオフでは勝ててないってことの証明でもある訳ですな。 90年代前半カンザスシティ・チーフスのヘッドコーチ時代、あのジョー・モンタナがQBをしてた時バッファローに破れた時が一番にチャンスだったかも、ただサンフラン育ちのモンタナにはバッファローの風は冷たすぎた。 当時バッファローはQBにジム・ケリー、RBサーマン・トーマスがいてノーハドルオフェンスで相手ディフェンスが混乱しているうちに完結させるいいチームでした、4年連続でスーパーボウルに出場してるのはさすがにすごい、残念なのは一度も勝てなかったことですが。

そのバッファロー・ビルズで過去ヘッドコーチ経験がある方がチャージャーズのディフェンスコーディネーターであられる、ウェイド・フィリップスその人である、ディフェンスコーディネーターとしては使えるようであるがヘッドコーチとしての評価は低い、もひとつ前にデンバー・ブロンコスのヘッドコーチもやっていた、このおっさん妙にあっしの記憶に残っている人なのだ、目立った活躍はないのだが。 ヘッドコーチは大概ヘッドセットをつけておられる、指示を出しているかプレイコールしているかは別にしても、でもこのフィリップス、ビルズ時代はヘッドセットをつけてなくてあっしの記憶に残っているのだ、妙なトレーナー着てて、で指示出すわけでもなくでもヘッドコーチ、いい言い方すれば選手にコーディネーターにまかしているとも言えるが、いい成績残しても彼の手腕とはいってもらえないだろうに、事実そうなったが。


チャージャーズのWRキーナン・マッカーデルは好きなレシーバーだ、ジャクソンビル・ジャガーズ創設時のメンバーでジミー・スミス(昨シーズン引退)とともにQBマーク・ブルネル(現ワシントンQB)のメインターゲットとして活躍していた、ただし最近は目立った活躍はない、チャージャーズでQBのメインターゲットはTEのゲイツですわな。

このゲイツの経歴は異色である、NFL入りはドラフトではない、高校以来フットボールはやっていなかったのだ、ミシガン大学でフットボールとバスケットボール両方のプレイを希望したが当時のミシガン大学ヘッドコーチのニック・セイバン(今シーズンマイアミ・ドルフィンズのヘッドコーチ)にフットボール専念でないとと言われたのでミシガンをあきらめた、大学時代はフットボール経験無しでNFLで大活躍のTEになるって選手層はやはり厚いんでしょうね~。

厚いといえばペイトリオッツのQBトム・ブレイディーもドラフトはされてるもののロースターに残れるかどうか微妙な6巡セレクト、そこから今の地位ですからわからんもんです。 大学時代は先発ブライアン・グリーシー(現ベアーズ控えQB)と争っていたとは不思議なもんです。

NFL シアトル@シカゴ与太話

シカゴであいつは輝いていたっていうQBは?の質問にあなたはすっと答えられますか?90年代後半から今までで何人のQBが先発したのだろうか、あっしの記憶ではあのやんちゃ坊主マクマーンまでさかのぼるんかいなって感じです。 勿論リアルタイムで見ていたわけではありません、ただこのQB当時のコミッショナーにも反抗する根性の持ち主、そしてスィートネスRB (多分故)ウォルター・ペイトン、走る姿は美しいといわれた方です。  その時ベアーズは20回スーパーボウルを制覇している。 そして当時のヘッドコーチはマイク・ディトカ、今日ディビジョナルプレイオフで勝ったセインツのヘッドコーチを最後にコーチはやってないと思います。 

このおっさん行動が破天荒で面白い奴でした、きっちりオールバックに髭がトレードマーク、でもドラフトで当時NFLで活躍間違いなしと言われた99年か?RBリッキー・ウィリアムスを獲った時の入団会見かなんかでリッキーと同じドレッドヘアーのカツラかぶってましたから、このリッキー獲るために翌年のドラフト権もほとんど費やしたと記憶してますが、チームは当然に浮上せず消えていったんではなかったか。

QBでマクナウン(ドラフト1位指名のサウスポー)、チャンドラー(ファルコンズをスーパーへ導いた怪我の多い方)、スチュワート(ピッツバーグ時代いろんな起用法されてスラッシュと言われてた)、他にもいたけど忘れたw

RBでもなかなか固定できず苦労しました、エニス(引退済)は一瞬光り輝いたか、今シーズンMVPのトムリンソンと同期で並んで活躍したA-TRAIN、いましたね~^^

オフェンスには苦労しっぱなしのベアーズですがディフェンスはすごいよね、この安定感でシカゴを盛り上げてほしいです。 ただしベアーズがプレイオフで勝利を挙げたのは10年以上前の話、今年は勝利に近づいている確実にものにしてほしいもんです。

2007-01-14

NFL ニューイングランド@サンディエゴ

ペイトリオッツが遠く離れたサンディエゴへ乗り込む、チャージャーズのRBトムリンソン対ペイトリオッツディフェンス、間違いなくシーズンをかけた真剣勝負、できれば現地で見たいもんです。

今シーズンはトムリンソン様様のファンタジーを経験したあっしとしてはやっぱチャージャーズでしょうと言いたいのでありますが、先週のペイトリオッツディフェンスを見ていると、あの集中力で試合に臨むとやはり経験のあるペイトリオッツが勝利すると思ってしまいます。

NFL シアトル@シカゴ

今シーズンのベアーズディフェンスは試合をコントロールし相手を圧倒することが多かった、時に非力なQBを補って余りある得点力を示したこともある。 そのディフェンスがコントロールした試合にシーズン前半のシーホークス戦も入る。 RBショーン・アレクザンダーを欠いているとはいえ余りに一方的な試合であった、さてシーホークスはリベンジできるか?

先週のワイルドカードプレイオフ対カーボーイズ戦においてシーホークスオフェンスが機能していたとは言い難い、まさにロモの大チョンボによって勝ちを拾った、逆の意味で運はある。 

今日のディヴィジョナルプレイオフにおいてチームカラーは出せていないがコルツは勝利した、先週も出せていなかったコルツがディフェンスで勝っている、それよりもキッキングで勝っている、キッカーで勝っている。  オフェンス、ディフェンス、スペシャルチームが三位一体でケミストリーを発揮できなくとも勝てる事を示している。 シーホークスはオフェンスとイメージしがちだが別に違ういい面が出ればいいとも思える。 しかし一発勝負のプレイオフ、やはりディフェンス優位で考えたくなるのは必定。

やはりベアーズの勝利は固いのではないか。

2007-01-13

NFL フィラデルフィア@ニューオーリンズ与太話

セインツは1960年代のチーム創設以来2000年シーズンまでプレイオフでの勝利はなかった、プレイオフに出ること事態チームができて20年くらい後の話であった、その特に弱かった時代70年代エースQBだったのがコルツとNYジャイアンツでQBやってるマニング兄弟の親父アーチー・マニングである。彼は全米2位でドラフト指名されてセインツに入団した、 チームのパス獲得ヤードやパス成功回数、インターセプトの数でチーム記録をいまだ保持している、ま~それだけフランチャイズQBが出ていないってことでもある。

2000年シーズンにプレイオフ初勝利をチームにもたらしたのはQBアーロン・ブルックス(現オークランド・レイダースQB)である、セインツとして絶頂を迎えた瞬間であった、そのイメージでQBアーロン・ブルックスを使い続けてなんとなく勝ちはするが負けもすることの繰り返しで今シーズン久々のプレイオフである。

セインツの現QBは今シーズン移籍してきたドリュー・ブリーズである、今シーズンMVPとなったRBラディニアン・トムリンソンとチャージャーズに同期入団だ、そして2年目からはスターターとなる、控えQBには(ときおり先発もした)ダグ・フルーティーがいた!  2005年シーズン当時ホーム無敵のペイトリオッツをくだした。


セインツのプレイオフ初勝利を知るのはベテランWRでありプロボウル常連のジョー・ホーンである。

そのセインツのホームはルイジアナスーパードーム、スーパーボウルが開催されることが多い、記憶に新しいのは36回スーパーボウル、あのアメリカンドリームQBカート・ワーナー率いるラムズがトム・ブレイディー率いるペイトリオッツと対戦したゲームである。 MVPはトム・ブレイディー、そして勝負を決めたのはアダム・ヴィナティエリの48ヤードフィールドゴールだった。


両チームは今シーズンWEEK6で対戦しセインツが27-24で勝っている、その試合で最終QT8分26秒を使い切ってのフィールドゴールで勝利した、この落ち着きを大舞台でブリーズが出せるか。

イーグルスがセインツの地元でプレイオフを戦うのは今回が2回目、前回は92年のワイルドカードプレイオフであった、その時はイーグルスが36-20で勝利、その時のイーグルスのQBはランドール・カニンガム、機動力が図抜けた黒人QBだ、その後一時引退して建設業に従事していたところバイキングスから声がかかりWRモス、カーターらと爆発的パスオフェンスを指揮した、残念ながらNFCチャンピオンシップでファルコンズに敗退したが。  
 
イーグルスが92年のプレイオフでセインツへ引導を渡したのがディフェンスラインの故レジー・ホワイトだ、この試合で逆転したイーグルスに追いつこうとしたセインツのQBをエンドゾーン内でサックしセイフティーとした、後ホワイトはパッカーズに移籍しスーパーボウルを勝ち取るとともに、防衛大臣の異名まで頂戴した。

NFL フィラデルフィア@ニューオーリンズ

この両チームの差はほんのわずかではないか、あまりにも当たり前かもしれないがミスが致命傷になるマッチアップと思う。 特に今シーズンのプレイオフはミスが致命傷になっているケースが多い。 ダラスのロモ、ボールをセットできなかったことで勝利をふいにした、チーフスはタインズが23ヤードのフィールドゴールをはずした、ジェッツのぺニントンはフォワードパスのつもりが後方に投げてしまいペイトリオッツにターンオーバーを許した。 イーグルスにしても勝ちはしたがホームで手痛い反則を何回か犯していた。


セインツは2000年以来のプレイオフ進出である、その時はワイルドカードプレイオフにてレギュラーシーズン最終戦でやっとこさプレイオフへ進出したラムズを下した、それがセインツにとって唯一のプレイオフでの勝利である。基本的にプレイオフに弱いチームではある。

さてこの試合、直近のディフェンスの力関係でイーグルスが上ではないかと感じる、前にも書いたが2000年代NFC最強と思っているフィラデルフィアだがいまだ頂点には立っていない、実はこっそり今年はチャンスかもと思っているのも事実である。 

NFL インディアナ@ボルティモア与太話

コルツはやはりキッキングには不安はなかった、先週のワイルドカード対チーフス戦においてコルツのキッカーヴィナティエリは今シーズン最長48ヤードを決めた後に今度は50ヤードを決めてみせた、QBマニングがインターセプト出して苦しんでいるところを間違いなく救っていた。 ヴィナティエリは大学卒業後NFLヨーロッパで足を磨いた、96年シーズンからはペイトリオッツに入団しているのだが、その前にひょっとすると間違いかもしれないがドルフィンズに入団しようとしていたのではないか、そこで彼にキッキングの理論を教え込んだのは自身キッキングの経験が全く無い車椅子のコーチだった。

コルツのGMビル・ポリアンで思い出すのはマニングを全米1位指したる時のことだ、当時もう一人指名される可能性を持ったQBがいたその名はライアン・リーフ、ん?当然とっくにNFLの世界からは消え去っている方だ。  その時ライアン・リーフを指名していたならば今もコルツは弱小&ドアマットチームだったであろうほどにリーフ君は契約はでかいが成績はひどかった、ちなみにそのリーフを指名したのはチャージャーズ、ずっと低迷しておられました。

そしてお次はRBエジェリン・ジェームスをドラフト1位指名してあのマーシャル・フォークをラムズへ放出したことだ、当時のドラフトで1位指名されるRBはリッキー・ウィリアムスと言われていた、素行は悪いが大学での記録はすごかった、でもコルツはマニングをベースにしてパスキャッチ能力で勝るジェームスをとったのだ、これはすっごいサプライズだったがその後の活躍で差が出た二人、ポリアンの選択は正解だった、そしてフォークの穴を十分埋めたのである、フォークはその後ラムズでスーパーも制覇しキャリア絶頂を迎えた、今年は怪我で出場していないと思うが来シーズンは戻ってくるのか引退なのかははっきりしない。

レイヴンズのヘッドコーチ ブライアン・ビリックはバイキングスでオフェンスコーディネーター時代WRランディー・モス(現在オークランド・レイダース)、クリス・カーター(引退済み)を擁し強力なパスオフェンスを作り上げた、当時ホーム無敵を誇っていたグリーンベイのランボーフィールドで勝利した時のパスオフェンスは今も忘れられない、そのビリックだがレイヴンズではディフェンスに抱っこにおんぶの状態が続いている、スーパーボウル制覇したのもディフェンスだけでなしとげたようなものだ。 

そこで今シーズンタイタンズから獲得したのがMVP QBのスティーヴ・マクネアだ、かつては、ってあっしは見たことないがエアーマクネアと言われパスが得意だったらしい、あっしのマクネアの印象は短いパスと機動力、それも見た目の美しさに欠ける、失礼。
昨シーズン終盤QBのカイル・ボーラーが成長してきたな~と思っていただけにこの獲得は意外ではあったが今シーズンのスターターはマクネアだ、その影響?シーズン当初はさっぱりだったが少しはオフェンス力も上がったようだ。

とにかくレイヴンズはディフェンスがすごい、コルツのランはラインバッカー陣が止めるだろうし、ディフェンスバック陣は先週のできのマニングならインターセプトしまくりではないかと思う。 マニング自身そういう危険なゾーンへあえてパスを投げる勇気は持っているのである、並みのQBなら危ないディフェンスバックは避けてあえて視野を狭くして投げそうだがマニングはあえて挑むタイプである、だからレイヴンズのディフェンスがマニングを血祭りに挙げる展開ではなかろうかと思う次第であります。

NFL インディアナ@ボルティモア

ワイルドカード、対チーフス、コルツのQBマニングのできはよろしくなかった、いつもプレイオフ序盤はおっそろしいほど好成績を残してきたのとは違いオフェンスを完結させることに難儀されていた、それがかえってコルツひょっとしていける?と思わしてもくれるのだが、チーフスのあのオフェンスがひどすぎただけとも思える、それより少しましなコルツがレイヴンズに対抗できるとは思えない。


コルツがチーフスのRBラリー・ジョンソンを止めたようなディフェンスができるのか、できたらいいよね、ただリスクも背負っている、ランストップに人数をさけばパスの通りは普通よくなる、先週はチーフスのレシーバーたちがぽろぽろやってくれただけとも言える、レイヴンズがオフェンス力あるとは思わないが、あんなミスは犯さないだろう。

2007-01-07

NFL NYG@フィラデルフィア 与太話

NYジャイアンツのRBティキ・バーバーは押しも押されぬエースランニングバックだが以前ヘッドコーチだった ジム・ファッセル(今年レイヴンズでオフェンスコーチだったが解雇された)の頃の当初RBロン・デイン(ヒューストンで終盤ちと活躍)との併用を行っていた、バーバーのサイズが小さかった為だろうが、んでデインは巨漢、この併用をサンダー&ライトニングと呼んでいた、違和感を多くの人が感じていた。

NYジャイアンツはQBイーライ・マニング(2004年全米1位)を獲得するためにサンディエゴとのドラフト後トレードを行った、QBフィリップ・リバース(全米4位)との交換だ、ここまではよかったかもしれないが翌年のドラフト1巡指名まで手渡した、で2005年にサンディエゴが全米12位で指名したのはLBショーン・メリマンである、05年のディフェンス部門の新人王であり、今シーズンはより進化し昨年より7個多い17サックを記録した、さ~~てどっちがお得だったのであろうか。

ジャイアンツのDEマイケル・ストレイハンは1シーズンのQBサック記録を保持(22.5個)しているが友人であるグリーンベイオ・パッカーズのQBブレット・ファーヴが記録達成のアシストしたと言われている。

2000年代NFC最強はイーグルスとあっしは思っているのだが、ジャイアンツはスーパーボウル制覇経験はあるがイーグルスは無い。 

年末だったか年始だったかイーグルスはQBコイ・デトマーと契約した、いまさらとっくに戦線離脱しているマクナヴの代わりなんてのもへんだし、ホルダーに安心感が欲しいのか? 不思議だ。 このコイは兄弟にタイってのがいて同じくQBなのだが、「魚じゃないんだがタイ!コイ!」と呼ばれていた、勿論日本でです。

そういやバーバーも双子の兄弟がディフェンスバックにいたはず、いましたタンパベイ・バッカニアーズにCBでロンデ・バーバーです。しかもスターターで残ってるし、兄弟そろってやりますなー、ジャイアンツがスーパー出場した時観戦していた記憶あり。

イーグルスのQBマクナヴは99年ドラフト指名(全米2位)された時、フィラデルフィアではブーイングだったそうです、大学でのラッシング記録を塗り替えたRBリッキー・ウィリアムスを指名しなかったからです、しかもこの年はQB豊作の年と言われてて、1巡指名されたQBは5人もいたのである、だがそのうち今年フィールドに立ったのはマクナヴとマイアミ・ドルフィンズのドンティ・カルペッパーの二人だけ、共にシーズン途中で離脱、でついでにリッキー・ウィリアムスは今年カナダのフットボールリーグに移籍した。 メジャーリーグほど大学との実力差は無いと言われるNFLではあるが生き残るのはやはり難しいようだ。

2007-01-06

NFL NYG@フィラデルフィア

ワイルカードプレイオフ最後はNY・ジャイアンツ@フィラデルフィア・イーグルスである、今シーズン中盤まででかなりの人がイーグルスの今シーズンは終わったと思っていたのではないか、一方ジャイアンツはかる~くNFC東地区優勝するのではとも思っていたのではないか。

シーズン途中イーグルスはスターQBドノヴァン・マクナヴを失いデトロイトからやってきたベテランQBジェフ・ガルシアに賭けた、これがサプライズであった、オフェンスは好調を取り戻し、それにもましてディフェンスは機能してきたのだ。 古豪がそろう東地区を逆転優勝したのだ、一方ジャイアンツのQBイーライ・マニングはシーズンを通してフィールドに立ち続けたがある意味立っていただけであった、最終週でなんとかワイルドカードに滑り込めたのも今シーズンで引退を表明しているRBティキ・バーバーの大活躍があったればこそである。

マニングが唯一褒められる点は対イーグルス戦は良い成績を残していることだ。ただしサードダウンシチュエーションでオフェンスにファーストダウンをもたらす能力はイーグルスのガルシアに比べてきわめて低い、ファーストダウンを獲得できないことは敵に攻撃権が移ること、点を取られるリスクが増大するのは言うまでも無い。

マニングとって良いクォーターバッキングをする為には怪我しているTEジェレミー・ショッキーが出てくるのは最低条件だろう、まず出てくると思うが、イーグルスディフェンスはティキ・バーバーをまず止めにくるだろうが100ヤードのランをやってもらうことだ。

   

今NFCで一番勢いがあるのはイーグルスではないか、それに相対するジャイアンツのシーズン後半のもたつきはあまりにも印象が悪い、ジャイアンツはタレント揃いではあるが不安が多すぎる。 昨年もホームでのワイルドカードプレイオフでカロライナになんと完封されてしまう屈辱を味わっている。 今回敗戦するとひょっとして兄弟そろってプレイオフは弱いなんてイメージが定着してしまうかもしれない。

イーグルスの勝利は固いとふんでいるあっしです。

NFL NYジェッツ@ニューイングランド 与太話

ニューイングランド・ペイトリオッツのQBトム・ブレイディーは今シーズン パスターゲットに苦しむのではと言われていたが終わってみればより多くの選手にパスを投げ分けてチームの勝利に貢献した。 コルツのペイトン・マニングのように特定のレシーバーに投げまくるタイプとは違う。 マニングは二人の1000ヤードレシーバーがいる、マーヴィン・ハリソンとレジー・ウェインで共にレシーヴィング1300ヤードを越えているが、ブレイディーには800ヤード超えのレシーバーさえいないのにシーズン計3529ヤードのパッシングを記録している、どうなってんの?ってか~すごいね^^ レシーブする相手を選ばないパッサーってことですね。

ペイトリオッツのディフェンスはリーグ6位である、ランディフェンス5位、パスディフェンス12位である。許した得点はリーグ2位の少なさである(1位はボルティモア)あのシカゴを上回っている。ターンオーバーはリーグ3位である。  ある程度対戦相手にヤードは獲得されても要所で相手を押さえ込みタッチダウンを許さない強さがある、しかもターンオーバーというビッグプレイを生み出す力もある。 ラインバッカー陣はきっちりランを止め、ディフェンスバックがパスをカットする。 基本がきっちりできてなおかつ早いのである。

ペイトリオッツには大ベテランQBヴィニー・テスタバーディーが在籍している、齢43、数多くのチームを渡り歩き先発してきたかつてのドラフト全米1位指名選手である。 彼は今シーズンも1個タッチダウンを決めている、20年連続でタッチダウンを決めた初の選手である、おめでとう!! 昨年もフルーティーに花を持たせてくれたし、テスタバーディーにも機会を与えてくれたベリチックはいい奴だ^^ 考えてみりゃ今回対戦するジェッツ時代に共に在籍していたんですな~。 ん?ブラウンズ時代も一緒かw ブラウンズ時代に今と同じヘッドコーチとスターターQBとしておりましたな、ベリチックがヘッドコーチとして初めてプレイオフへ進出した時のQBでもあった、その対戦相手は今在籍しているペイトリオッツでしかも勝利した。 昔馴染みの二人でした。

ジェッツには今シーズン怪我で出場していないがワークホースRBカーティス・マーティンがいる、ビル・パーセルズ(現ダラス・カーボーイズヘッドコーチ)に呼ばれてペイトリオッツからジェッツに移籍して以来常にスターターをはってきた?はずだ、すでにRBとしての寿命を超えている彼に来シーズンはあるのだろうか、派手さは無いが確実に読めるRBであるのだが、もしこのまま引退なら寂しいきがする。

ジェッツにはファンとして有名な方がおられる、ファイヤーマン・エドである、スタンドからジェッツコールを指揮するのは彼の役目だ、今シーズンもだいぶお年を召されたようだがきっちりその様子は放送されていた。

もし万が一ジェッツが勝利しもう一方のワイルドカードでカンザスシティーが敗れるとジェッツはサンディエゴ・チャージャーズと対戦する。 そうなると今度はコーチの親子対決が見れます、チャージャーズのヘッドコーチ マーティン・ショッテンハイマーとジェッツのオフェンスコーディネーター ブライアン・ショッテンハイマーは親子なのです。 あんっま興味はないっすけど。

2007-01-05

NFL NYジェッツ@ニューイングランド

NYジェッツはレギュラーシーズン最終戦でオークランド・レイダースに勝ってワイルドカードでのプレイオフ進出を決めた、チームのオフェンスを率いるQBはもうベテランなのかって感じのチャド・ぺニントンである、彼は今シーズンキャリアで初めてシーズンを通して出場を果たした、いい活躍しては怪我で戦列を離れることの繰り返しで今シーズン同じような状況ならもういらんでしょとあっしは思っていたくらいだ。

ジェッツにとって地区内に王朝を築いたニューイングランド・ペイトリオッツがいることはプレイオフ進出に向けて大きなハードルがまず地区内にあることを意味する、前任のヘッドコーチ ハーマン・エドワーズがカンザスシティー・チーフスのヘッドコーチに就任し、かわりに今シーズンジェッツのヘッドコーチに就いたのは35歳のエリック・マンジーニである、しかも彼の前職は今回対戦するペイトリオッツのディフェンスコーディネーターなのだ、つまりペイトリオッツのヘッドコーチ ビル・ベリチックとの師弟対決なのである。



さて勝敗予想であるが、やはりペイトリオッツの勝利はゆるぎないのではないか、同地区内なので今シーズンもホーム&アウェーで対戦したが共に敵地で勝利している、ただ最近の対戦は2001年シーズン以降ペイトリオッツの9勝3敗でありジェッツの平均得点は14点に満たない、つまりロースコアに持ち込まない限りジェッツの勝機はない。  

NFL 屈辱のマイルハイ@デンバー

NFL最終週デンバー・ブロンコスは勝たなければならなかった、先に行われたカンザスシティー・チーフスが勝ったため争っていたワイルドカードの椅子を得るにはデンバーにとって勝つか引き分けしかなかった、ただ引き分けがほとんどないNFLではほぼ99%勝つしかなかったのである。

対戦相手はNFC西地区に所属するサンフランシスコ・49ERS、シーズン序盤に敗戦を重ね早々にプレイオフレースから脱落していた、若い力の成長でシーズン中盤いい試合もしたが期待は既に来期に移行しているチームであった。 デンバーにとって勝利するにはくみしやすい相手だったはずだ。

しかしゲームは49ERSペースだった、最終QT7点差をつけられていたデンバーはQBカトラーのTDパスでサンフランシスコ・49ersに追いついた、さえない展開が続いたオフェンスが機能し始めたように見えた、相手のプレッシャーをそいでのスクリーンパス、こんなパス投げれたんだと思わせるするどいパス、ディフェンスをぎりぎりでかわしてのタッチダウン、モメンタムはデンバーのものだったはず。

オーバータイムに突入しコイントスで攻撃権をとったデンバーの勝利を信じたのはマイルハイのファンだけではなかったはずだ。 だがここからデンバーのプレイ選択はリスクを最小限に抑えるものだった。
気持ちはわからないでもない、長いパスはインターセプトのリスクも高まる、ランも出ないので点を取りに行くというよりは時間の経過を待つかのようなプレイ又プレイ。 ミドルからロングへのパスというプレイ選択は皆無だったのではないか。

最終的に49ERSにフィールドゴールを決められデンバーの今シーズンは終わった。 振り返ればスターターQBをジェイク・プラマーからジェイ・カトラーに交代した、ヘッドコーチ マイク・シャナハンはQBを信じ切れなかったのではないか、不安があったのではないか、だからリスクの少ないプレイ選択に終始し49ERSにつけこまれた。 もしプラマーがQBであったとしてもシャナハンの信用には値しなかっただろう、でもプラマーならば違った展開を演出できたとあっしは思うのである。

NFL ダラス@シアトル 与太話

シアトルのヘッドコーチ マイク・ホルムグレンはグリーンベイ・パッカーズのヘッドコーチ時代にQBブレッド・ファーヴを擁してスーパーボウル制覇をしている、昨年は負けはしたがシアトル・シーホークスをスーパーに導き異なったチームをスーパーへ導いた数少ないコーチである、多分3人^^ 

その為グリーベイには彼の名前を冠した通りがある、そのグリーンベイ時代に控えQBだったのが今のシアトルのスターターQBマット・ハッセルベックである。 シアトルが昨年爆発的オフェンスで勝てたのはRBショーン・アレクザンダーのおかげである、今年サンディエゴ・チャージャーズのRBラディニアン・トムリンソンに抜かれたが(31個)シーズンTD記録を保持していた(28個)、しかも昨シーズン1回のラッシングで平均5.1ヤードも稼いでいた、これはすごいことである、乱暴に言うと彼に2回走らせればファーストダウン更新なのである、ところが今年は怪我の影響?か平均3.6ヤードでNFLレベルで並以下のRBなのである、これではパスに頼らざるを得なくなりQBハッセルベックへのプレッシャーもきつくなり彼のスタッツもかなり悪化している。


対戦するダラス・カウボーイズのヘッドコーチビル・パーセルズも異なったチームをスーパーボウルへ導いている(NYジャイアンツとニューイングランド・ペイトリオッツ)コーチの一人である。 ダラスのWRテレル・オウエンスはサンフランとフィラデルフィアで数々のトラブル、罰金騒動を起こしてきたが今年は静かだったのではないでしょうか。 かつて90年代半ばから後半にかけて問題児と言われていたのは現在カロライナ・パンサーズのWRキーション・ジョンソンであった、NFL入団当初のNYジェッツ時代に当時のヘッドコーチ リッチー・コータイトやWRウェイン・クレベット、QBのマイク・オドネル?(だったと思う)等を批判する本を出版したりしていた、そのジェッツへビル・パーセルズがヘッドコーチとして入団するとキーションの問題行動は鳴りを潜めチームもAFCチャンピオンシップに出るほどになった。  ビル・パーセルズにはそういう選手たちからリスペクトを集める存在感があるのではないか? 多くの選手を起用するチームにケミストリーを生み出す能力はこういうところにも現れるのではないか。


シアトルは直近のホームゲームに連敗している、昨年のNFCチャンピオンである。 ダラスはロードの方が5-3と勝ち越している、ホームでは4-4、ただシアトルとの対戦は2001年以降で1-3と負け越しているしダラスは96年以降プレイオフで勝っていない、3回進出したワイルドカードプレイオフに全て負けている。

NFL ダラス@シアトル

ダラス・カウボーイズ、シアトル・シーホークス共にシーズン後半にもたつきながらもプレイオフに辿り着いた、シアトルの場合は対戦相手に恵まれてのNFC 西地区優勝である、なんだかんだ言いながら最近のこの地区は低調なチームが多くシアトルは凡ミスさえなければ地区優勝は固いところだったのである、ただし来シーズンはサンフランに期待するが。 片やダラスは激戦のNFC 東地区で厳しい戦いを数多くこなしワイルドカードを獲得した、シーズン中盤にはスターターQBをロモに変更してのプレイオフ進出を評価したい。

ダラスのヘッドコーチ ビル・パーセルズは名将であるが長らく彼の戦いを見てきた中でQBに若手を抜擢するということは基本的にやらないコーチと認識している、その彼がシーズン途中でドリュー・ブレッドソーをスターターQBから降ろした事は驚きであったし、後を引き継いだロモも出来が悪ければすぐ降ろされると思っていた、その後のロモの活躍はサプライズであったしパーセルズにとっても出来すぎと思えたはずだ。その点ダラスに運はある。

シアトルのヘッドコーチ マイク・ホルムグレンもこれまたスーパーボウル制覇経験有りの名将である、昨年は爆発的なオフェンスでスーパーボウルへ進出した(ピッツバーグに敗戦)が今年のオフェンスは昨年とは全く違うものだ、主力にも怪我人が多数出ている。

シアトルはホームで戦える、昨年のスーパー経験者が多数残っている、名将が率いている、と色々考えてもやはりダラス勝ちの可能性が高いと思う。 ある意味番狂わせなのではないか。

2007-01-04

NFL カンザスシティー@インディアナ 与太話

チーフスのプレイオフ進出は奇跡的であった、レギュラーシーズン最終週自身の勝利は絶対条件であり、かつ多くの条件を満たさないとワイルドカードを手にすることはできなかったのだ、その条件とはシンシナティとテネシーそしてデンバーの敗戦である。 こんなに多くの条件をすべて満たしてのワイルドカードなんざま~~見ることないよ^^ 

でもそのチーフスが前回プレイオフに出たときはたしか地元アローヘッドでコルツに負けてるはずです、その時も点の取り合い、まさに殴り合いだったと思うが、その時のマニングの出来はあまりにもすごすぎたのである。  チーフス側のダンテ・ホールのリターンタッチダウンなんかが飛び出しチーフスいけるかなと思ったのもつかの間コルツに点数を重ねられたと記憶している。 ちなみにチーフスはコルツのホームRCAドームで勝ったことはない、そのコルツの本拠地も若干問題はあるが。 もひとつちなみにチーフスがプレイオフで勝利したのはかの名QBジョー・モンタナが先発した時まで遡らなければならない。

チーフスのQBはトレント・グリーン、あっしの好きなQBであります、ロングパスを多用し時に決めますw今シーズン開幕戦だったか?脳震盪で負傷退場しシーズン中盤に復帰を果たしてからはそんなに成績は良くないが、彼の負傷で思い出すのは99年シーズンのセントルイス・ラムズ時代である、グリーンが負傷し代わりにカート・ワーナー(現アリゾナQB)が先発の座を手にしスーパーボウルチャンピオンになったのである、そのワーナーはNFLヨーロッパやアリーナフットボールでの下積みが長く、スーパーのレジ打ちなんかで時給数ドルで働きながらNFLの夢を捨てず最後にはスーパー制覇の頂点まで駆け上がった、まさにアメリカンドリームだったのだ、そのワーナ-は障害児の子供を持つ奥さんと結婚、勝利するとスタンドにいる奥さんとキスを交わすシーンは忘れられないものである。

つまりグリーンが負傷したシーズンはスーパーボウル制覇と縁起をむりやりかついでみるのも一興かとwでもかれ自身はプレイオフ未勝利ではあるが^^

マニングがNFLで活躍し始めた頃恐らく上記のセントルイス・ラムズがスーパー制覇したシーズンのデヴィジョナルプレイオフでコルツはラムズがスーパーで対戦したテネシーにたしか負けたと思う、その試合でマニングは最後のドライヴで同点か逆転かのフィールドゴールを狙える位置にまでこぎつけたのだがキッカーがフィールドゴールを失敗し敗戦したんではなかったか、そういったキッキングにおける不安は今シーズンはないであろう、ニューイングランド・ペイトリオッツで数々のクラッチキックを成功させてきたキッカー アダム・ヴィナティエリがいるのだから。

コルツのQBマニングは古き時代のQB像を今に体現している、その昔QBはひとたびフィールドに立てばまさにオフェンスを指揮していた、ハドルの中でプレイを選択し実行するのである。 今のNFLは役割が厳密に分業化されてQBはヘルメットの中にあるヘッドホンでコーチから選択されたプレイをハドルで伝えるメッセンジャーであり実行者である。 
コーチが決めたプレイをQBが読まれていると判断すればプレイを変更するのをよく見かける、オーディブルだ、それをやりまくり、時にコーチの指示を無視するのがマニングなのである、こんなQBは久しく出ていない、かつて90年代前半バッファロー・ビルズでチームを4年連続でスーパーへ導いたジム・ケリー以来ではないか。

当然コルツのヘッドコーチ トニー・ダンジーはコーチとしての威信を傷つけられ、むかついてることだろう、普通ならコーチとQBのどっちかがチームを離れるってのが見れそうなものだがこの二人は今だ共存している、ある意味不思議である。

NFL カンザスシティー@インディアナ

今週末からNFLはプレイオフに突入する まずはカンザスシティー・チーフス@インディアナポリス・コルツのゲームを予想してみたい。

両チームとも基本的にプレイオフでは勝てないチームというイメージが定着しつつある、98年以降を見るとNFLの至宝?QBペイトン・マニングが入団し、その翌年(99年)よりコルツはAFCにおいてプレイオフ常連の強豪であり続けているがいまだスーパーボウルを勝ち獲ったことはない、チーフスにおいてもプレイオフで勝利したのは10年以上前のことだ。 チームカラー?と言うのが適切かはわからないがこの二つのチームはオフェンスマインドに偏ったチームなのである、点は獲るがきっちり獲られる傾向がある、つまりディフェンスに難有りなのである、

この試合基本的には点の取り合い殴りあいでろう、見所はコルツのマニングのパスとチーフスのラリー・ジョンソンのランである。

マニングのレギュラーシーズンでのパスの成績は相変わらず素晴らしいものである、ただマニングはプレイオフで通算3勝6敗と勝負弱い、しかも先行されるとなお弱い、その弱さは2回の攻撃がないと追いつけない10点差以上を相手につけられるとより強まる、つまりコルツにとっては最初の2ドライヴにおいて得点できないと面白いゲームになる、逆にチーフスは最初のコルツ側攻撃陣の2ドライヴを押さえ込むのが勝つための絶対条件と思う。

ジョンソンのラン、今シーズンはサンディエゴのトムリンソンがあまりにも派手な活躍をしたので陰に隠れているが確実であり、耐久性もNFLトップクラスである、チーフスとしては基本的にランで勝負したい、そして時間をコントロールし相手攻撃陣をフィールドに立たせる時間を極力削ることが必要である。特にコルツのランディフェンスの弱さは突出している、それでも勝っているのはマニングがいるからだ、彼に動揺を与えられればチーフスがかつ可能性はわずかだが見えてくる。


でもなんだかんだ言ってもコルツが勝ってしまうのであろう^^