2007-02-27

一期一会

今日の朝お客さん宅にて仕事の話を一通り終わらせなぜか自宅付近の歴史についての話になった、近所のお寺の歴史や言い伝えなどを拝聴した。 あ、あらかじめ言っとくと、あっしは歴史好きです^^だからこういうお話をしてもらうと聞き入ってしまいます。

そのお客さんの家を出て、さっき話しに聞いたお寺を見ようと歩いて行った、高台からそのお寺の境内を眺めていた時である、人懐こそうなおじさんからお声がかかった、「このへんの風景も寂れてきたね~」、勿論そこの昔の風景なんか知る由も無いあっしが、この辺の者ではないこと、さっきこの寺の歴史について仕事先で聞いたので見に来たことを告げると、おじさんそのお寺周辺の目で見える範囲についての説明がこちらから促すことなく始まったのである。

この寺の境内はその昔とんでもなく広かったから始まって向こうの集落は薬関係にゆかりが多いとか、向こうの寺からどこそこまでは戦国時代地下道を掘っていたいてその名残が残っているとか、あそこの丘には城があったとか、多分30分以上に渡っての歴史の講義となった。

聞けば話を聞いていた近所で不幸ごとがあって自治会長なので挨拶にいってきた帰りだとか、結局名前も名乗ることなく別れたのであるが、後に残ったあっしには心に暖かいものを感じたいい時間であった。

あっしの顔、風貌はけっしてとっつきやすいものではない、そういう自覚はある、でも普通に話しかけられ、名前も知らない他人に周辺の歴史について惜しげもなく話してくれるこのおじさんには感謝であった。 恐らく後に再び会うことは無いだろうまさに一期一会にあっしの心は満ち足りていた。

2007-02-23

NFL プロボウルを見て

MLBにおいては各チームキャンプインし、野手陣も続々合流し始めている、そろそろスポーツ観戦においては頭をMLBに向けねばと思いつつ今だNFLが頭の大半を占めている。

それはプロボウルを見ていなかったからかもしれない、昨日やっとプロボウルを見ることが出来た。 さてMLB開幕にむけて切り替えていこうと思う。

さて、そのプロボウルを見ていたら殿堂入りの選手たちにインタビューしているシャノン・シャープを見ることが出来た。 インタビュー相手よりも聞き手であるシャノンにあっしの興味は集中していた、過去TEとしてデンバー・ブロンコスやボルティモア・レイヴンズでスーパー制覇を経験し、現役当時から口は非常に達者な彼のことであるから楽しく聞かせてもらった。  インタビューした方々の中に解説をやっている人がいた、その人に対して2番目に優秀な解説者ですね、みたいな話があった、当然シャノン自身が一番優秀だと言いたいのだ、う~~~~んさすがである!w  又彼のNFLについてのコラムを見ても曖昧な表現はない、ゲームに対する自分の考えを結果はあっていようが間違っていようがはっきり述べている。 もしこうならこうなるとか、こっちがこうだったらこうなる、な~~~んて仮定の積み上げはせず、このチームが勝つと断言するところはあっしの好きなタイプである、現役時代もニュースに事欠かない彼だったが、引退しても尚楽しませてくれる彼の存在はあっしにとって非常に貴重である。

プロボウルに出場した選手の中でテネシー・タイタンズのQBヴィンス・ヤングがいた、今シーズン途中からスターターとなりタイタンズをプレイオフにもう少しというところまで導いた立役者だ。 その彼、ルーキーQBとしては83年の元マイアミ・ドルフィンズQBだったダン・マリーノ以来のプロボウル出場だそうだ、ここは素直に拍手! その出場になった経緯がいけている、まずトム・ブレイディーに出場打診をしたがトムは辞退、その次ボルティモア・レイヴンズのスティーヴ・マクネアにお鉢が回ったそうだ、そこでマクネアはトレードされる前に在籍していたタイタンズのヤングに「出場に機会を与えてやってくれと」言ったそうだ、マクネアとヤングの関係は親しいのかどうなのか知らないがあっし的には美談である。

そのはじめに辞退したトムはプロボウルウィークに開催されたPGA、(アメリカのプロゴルフツアー)のぺヴルビーチプロアマには出場していた、パットを決める彼の姿がプロボウルの間に垣間見れた、腕前の方は知らないが、過去にタイタンズにいたキッカーのサム・デル・グレコ?って名前だったかの選手がプロ級の腕前であったことはなんでかしらんが記憶にある。 そのグレコ、長い距離(50ヤード近辺)は蹴れないが、それ以下のヤードのキックは正確だったと思う。

ついでにゴルフ好きでも有名?なグリーンベイ・パッカーズのQBブレット・ファーヴが現役を続行するとのことらしい、昨年は春になってから現役続行を宣言したが今年は早めの対応ですな^^ 昨年も散々言ったが有終の美を飾って欲しい、後チームとしてもきっちりバックアップしてほしいものだ。

さて肝心のプロボウルの終盤にNFCが14点差を追いつく面白い展開となった、ここでNFCのオフェンスを率いていたのがシンデレラボーイ&ラストの凡ミスで世界的に有名になったダラス・カウボーイズのQBトニー・ロモである。 試合に出始めたときはシーズン終盤で見せた安心感を与えてくれないクォーターバッキングだったがラスト2分くらいで追いついた時の彼のガッツポーズは印象的だった、本当に最後のプレーを凡ミスの記憶のままに終わらなくてよかったのではないか。

そのロモが在籍するダラスだが名将ビル・パーセルズはヘッドコーチを辞し、サンディエゴ・チャージャーズでディフェンシヴコーディネーターだったウェイド・フィリップスが新たにヘッドコーチに就任した、さてフィリップスにあのTOを扱えるのか疑問である。

そしてプロボウルはAFCがシンシナティー・ベンガルズのカーゾン・パーマーが最後にQBを勤め、さよならフィールドゴールでAFCの勝利となった。  短いNFLシーズンは終焉ししばしの休息となる。

2007-02-20

ポーカー in DUKE

先週末東京へ行く用事があったので、金曜日の夜に毎週ポーカートーナメントをやっているDUKEへ行った、大阪と比べ(あくまでも比較論)ポーカーをする環境としては一枚も二枚も上の東京を羨ましく思った夜となった。

開始時間は夜の7時半から、7時前には現地に到着し店の中を見学、ダーツ、ビリヤードもできるところである。 でも人数的には集まりはまばらといった感じであった、ビールを飲みかけたところでトーナメントが開始となった。

3テーブル、後でわかったことだが参加は31人、盛況であるw ファーストハンドがUTG にてAQ0とかつてなかったようなナイスなハンド、勿論レイズ、ボードにQが落ちて幸先のよい展開、そこから少しずつチップは増えていった。

トーナメント中盤、我慢の時間帯にA2s、BBにいたがコールしたのはSBのみ、ここでSBのチップ量からしてヘッズになったらきついかなとも思いつつレイズ、SBコール、ボードに2ペアが落ちたが相手になにかヒットしてたらほぼ死亡状態のペアではあった、ショウダウンすると相手はA20にてボードでの2ペアとAキッカーでの分けとなり命拾いした。

決勝テーブルになり、後4人のところで、あっしSB手に99でオールイン、チップ量ほぼ同じのBBもオールイン、この勝負に勝てば余裕のチップリーダーとなり、優勝の目がかなり出てくると思った、相手のハンドはAK0、ツーオーバー、AKさえ落ちなければあっしの勝ち、フロップ、ターンで相手にはヒットせず、ほぼ勝ちを確信しかけたらリバーでAが落ちた、結果4位で終了、その後このときの相手が優勝することとなった。

今回のDUKEにおいて昔からのネット上での友人であるたまさんとも会うことができたのは喜びであった、ネット上でも十分親切な彼だが、実際に会ってみると、より以上に親切なことを実感した。 ほんま おおきにでした^^

それとDDDと奥さんのrei-reiさんにもお会いできて楽しい一時を過ごせたのも感謝です^^

最後までポーカー三昧の夜は楽しく更けていった、また いずれ行きたいものだ。 

2007-02-14

ポーカー

昨日の祭日に大阪ポーカーオフに参加した、忘れないうちに書いておかねばまじで全て忘れそうなあっしの記憶力ですから。

昨日も早々に飛びとあいなってしまった、敗因はわかっている、アーリーのレイズ?ベット?を甘く見たからだ。

ほぼあっしが死亡に陥った場面、アーリーがベット60でいいところ100を投げた、レイトポジションのVがオールインした、Vはアーリーのベットがわかっていなかったのだ、あっしはアーリーはベットと思っていたしVはスティールと勝手に見切った、あっしがオールインすればアーリーは降りると踏んでいた、あっしオールイン、ここで誤算、アーリーに受けられたのだwww

開いてみるとアーリーはAA、お話にならないボードで順当にアーリーの勝ちとなり、あっしほぼ死亡状態に、そしてまもなく飛び^^

教訓、レイズらしきアーリーには気をつけろ! だけw

2007-02-10

こじんまりとした同窓会

たった今帰宅しました、今日は夕方から小学校以来の友人との再会もかねて同窓会らしきものに行ってきました、懐かしかった^^

と言っても全体を集めたようなものではなく、同じ組の男連中の一部に声を掛けて集まったのが8人、昨年全体でやったときは参加できず今回久々の再会となった。

いや~~楽しかった、面白かった、くだらない話や恥部や好きだった女の子の話なんかは同じ時間をともにした者でないとわからないとこも多々ある、そしてそこをわかりあえることに感動した。

今回は残念ながら2次会はなかったが次が楽しみな飲み会だった。 

驚きだったのは自分から名乗らずとも全てがわかることかもしれない、そして当時のままのあだ名で呼び合うってのはいいもんですなww 30年が経過しようとしている小学校の卒業、古いアルバムを覗いてみる気になりましたわ^^

2007-02-05

NFL インディアナポリス・コルツ VS シカゴ・ベアーズ 与太話

なんといっても天才QBペイトン・マニングがスーパー制覇なるかってことが話題なのでしょうか、それともどちらが勝ってもアフリカ系アメリカ人のヘッドコーチがスーパー制覇ってことでしょうか?

天才QBがスーパー制覇か? といわれれば しかも マイアミでの開催で思い出されるのはマイアミ・ドルフィンズで活躍したダン・マリーノでしょう、多くのQBスタッツでトップに君臨しいまもイケメン系の面影を残している彼も若くしてスーパーの舞台に立った、全米が頂点に立つのはマリーノと思っていた、しかしその野望を打ち砕いたのはサンフランシスコ・49ers であり、あのジョー・モンタナである、そして数年前にダン・マリーノは引退したが結局スーパーを制することはなかった、スーパー出場すらその一回きりであった。 晩年の頃ミネソタから誘われていた彼だがスーパーへの思いを断ち切りマイアミ・ドルフィンズ一筋での引退を決意した。

この両チームともにスーパーボウル制覇の経験がある、コルツはインディアナポリス移転前のボルティモア・コルツ時代にQBジョニー・ユナイタスがオフェンスを率いていたが、その彼の現役時代は伝え聞くのみだが、その彼が出演した映画があった、ヘッドコーチに焦点を当てた「エニーギヴンサンデー」 アルパチーノが主演で若いチームオーナーがキャメロン・ディアス、そして相手チームのヘッドコーチがジョニー・ユナイタスであった、この映画にはNYジャイアンツでディフェンスの革命児といわれたLTことローレンス・テイラーも出演していた。  キャメロン・ディアスといえば「メリーに首ったけ」に主演したがここにはグリーンベイ・パッカーズのQBブレット・ファーヴが最後に出ていた。 ついでにダン・マリーノも多分「マイアミ バイス」に出演してたと思う。

と起きてすぐに書き始めたがどうやらここまで、まもなくキックオフですwwww

2007-02-04

NFL インディアナポリス・コルツ VS シカゴ・ベアーズ

いよいよスーパーボウル、まさに最終章において勝利の美酒に酔いしれるのはどちらか? どちらにしても白熱した好ゲームを期待したい、時に凡戦になることもあるのも又スーパーボウルでもある。 どちらかのチームがモメンタムを保ち続け勝利を手にし、片やカンファレンスチャンピオンの片鱗を全く見せることなく敗れ去るチームもある。

全米の期待なのかコルツに対してベアーズの評価は低いようだ、オフェンスに華があるのはいいことではあるが本当に大事な大一番において信頼すべきはやはりディフェンスかなと思う、カンファレンスチャンピオンシップにおいて殴り合いを制したコルツを評価しにくい、シーズン後半の失速した戦績を無視できない、例年と違う勝ち上がり方をしてきたのも事実だ、今のコルツにRBジェームス(現アリゾナ・カージナルス)がいたらそれでもあっしはコルツを評価しただろう、でも今はもう彼はいない。

一方、シカゴ・ベアーズのカンファレンスチャンピオンシップを見ていて相手QBドリュー・ブリーズの痛恨のインテンショナルグランディングしかもエンドゾーン内からとは信じられなかった、あの時からモメンタムはベアーズに傾きかけた、それをモノにしたベアーズはチームとしての強さ、狡猾さを持ち合わせているチームと評価してしまう。

寒いウィンディーシティーであるシカゴが熱狂に酔いしれる展開になると思う。

2007-02-01

NFL  スーパーボウル in マイアミ与太話

今回のスーパーボウルの開催地はマイアミ、過去にも何回か当地でスーパーボウルは開催されてきた、一部の例外を除けば基本的に1,2月でも温暖なフロリダやルイジアナやカリフォルニアが圧倒的に開催地に選ばれている、一部例外でもドームで行われているが、集客の面からして温暖なところが選ばれるのは当然と言えば当然である、極寒の地で野外の催し物の参加者が殺到するのは無理があるだろう。

さてマイアミであるが自分の中ではニューオーリンズで開催されたスーパーボウルの方が印象が強く、マイアミってどうだったかと調べて見た、古くは第2回グリーンベイ・パッカーズ対オークランド・レイダースである。

この試合でのMVPはバート・スター、名前は知っているが基本的にはほとんど何も知らないが、ま~すごかったんでしょうね、又、グリーンベイのヘッドコーチはヴィンス・ロンバルディー、今やスーパーウィナーに送られるカップには彼の名前が冠されている。 見た目は黒ぶち眼鏡のただのおっさんに見える。 この時パッカーズは第1回に続きスーパー連覇を果たした。

この翌シーズンもマイアミで第3回スーパーボウルは開催された、NYジェッツ対ボルティモア・コルツ(インディアナポリス移転前のこと)の対戦は当時アンダードッグと言われていたジェッツのQBジョー・ネイマスが週末の勝利を予言し、まさにその通りになった、このネイマス、フィールドに毛皮を着て現れたり、有名人と浮名を流すなどプレイ以外でも注目の的であった、今もその余韻は残ってるきもしますな^^

第5回もここマイアミ、ボルティモア・コルツ対ダラス・カウボーイズ、2年前の雪辱をコルツが果たしてのスーパー制覇であった。

第10回と13回は同じ対戦、ダラス・カウボーイズ対ピッツバーグ・スティーラーズである、両方ともスティーラーズの勝利、当時鉄のカーテンと言われた全盛時代のスティーラーズ、しかもQBはあのテリー・ブラッドショーである、数年前も彼が自慢げに話す現役時代を見た、決めるとこきっちり決めるとこはブレイディーに通ずるものがあるかなとも思う。

第23回はシンシナティー・ベンガルズ対サンフランシスコ・49ers、ジョー・モンタナ率いる49ERSが3点リードされて迎えたラスト数分(はっきり覚えてない)80~90ヤードのドライブを完結させ逆転勝利を飾ったのである、この最後のドライブは”ザ・ドライブ”といわれ語り継がれている。
このドライブ開始時点でハドルを組んだ49ERSオフェンス、モンタナは緊張を見せるどころか観客席の有名人の話をしたそうだ、そして周りの緊張をといたのだ。 ちなみに彼がタッチダウン決めるとお決まりのポーズがあるのだがあっしもまねしていたwww

第29回はサンディエゴ・チャージャーズ対サンフランシスコ・49ERS、モンタナからスターターを奪ったサウスポー&モビリティーQBスティーヴ・ヤングがスーパーを制覇したのだ、サウスポーQBで彼を越える選手は出ないかもしれないと思っている。

第33回はアトランタ・ファルコンズ対デンバー・ブロンコス、デンバーのQBジョン・エルウェイがスーパー2連覇を果たした、この時のデンバーは強かった、ランとパスの重要性をより認識させてくれるチームだった。

マイアミにおいて新たな歴史にその名を刻むのはベアーズかコルツか楽しみである、ちなみにスーパーボウル開催日本時間にあっしは仕事を全く入れていない、今回のハーフタイムショーはどなたがされるのでしょうか? ジャネット・ジャクソンみたいなサプライズも期待したいがやはり本番の真剣勝負に酔いしれたいのだ。