2006-12-30

ついでに思い出した話Ⅲ

翌日彼女から電話がかかってきた、今の時代なら当たり前のように携帯電話が鳴るのであろうが当時は違う、寮の呼び出し電話しかも玄関先にあるピンクの公衆電話である、こちらからかけるときは当然十円玉を大量に用意しなくてはならないのだ、ん~~古い!!

電話に出るやいなや彼女がまくしたてた「同期のU君っていったいどんな人なん?」、「あの人何考えてんの?」あっしは全く意味がわからない、同期U君とは京阪三条で別れてからあっていないしたとえあったとしても自分から何も聞く気はなかったが。

まず落ち着かせてから説明させた、彼女が怒っている事の次第はこうだ、同期U君が紹介した子を家まで送ることとなり京阪三条で別れたとこまでは既に書いたがその後電車で楽しく話をしていた、でその子がたしか八幡市に住んでいたと思うのだが、その子が降りる駅で電車を降りて家まで送るために二人で歩いていたらいきなり襲われたというのだ、八幡市ってそんなことができるくらい田舎でしたっけ??は冗談として、襲われたはいささか想像の範囲を超える話だ、だっていきなり道端?あるいは公園?あるいはあぜ道?にて強姦に及ぶとはとても思えない。

よくよく聞けば路上でキスをされたのでその子が同期U君の横っ面をひっぱたいたらしい、なかなかやるじゃん!! でもあっしの彼女に言わせると「出会ってすぐにその行動はおかしいとのこと」、そこでちょっと待て~~、あっしは彼女とマハラジャで知り合ったのだがその日に二人は接吻をいたしておったのである、つまり彼女の「その行動はおかしい」との発言は自己否定である、そして彼氏であるあっしをも否定している、で「あっしはおかしい行動をとるへんな野郎だったのか?」、「そんな野郎とつきあうのはおかしくないのか?」と突っ込むと彼女の勢いは完全に萎えた。


「彼女の友達の言い分はわかった、でもこちらの同期U君の話も聞かないうちにあっしらが喧嘩するのはおかしいだろう」となだめると彼女も謝ったので同期U君の話を聞いたら連絡することとし電話を切った。


さてここで皆さんはどんな感想をお持ちになるだろう、あっしは当時も今もU君の行動を非難するつもりなどさらさらない、あえて言うなら褒めてやるくらいの気持ちなのである。というのも最近までコンパの企画をやっていて思うのだが男としての本性むき出しにして口説いてるなんてのにとんとご無沙汰なのである、せめてモーションかけてますみたいなのでも最近なら合格である、どちらかというと尻をたたかないとただの飲み会になってしまう雰囲気が漂うのが常なのである。 男はちと危ないくらいがいいんでないの、でないとコンパ企画した意味ないんでないの~と思うのである。


で次回は同期U君に聞いた事情で最後としたい。

2 Comments:

At 12/30/2006 8:24 午前, Blogger bmb said...

ちゅうくらい減るもんじゃないし、怒ることもないじゃないですか、と自分の過去を振り返ってみました。

 
At 12/31/2006 5:25 午後, Blogger 全裸の会 会長 said...

どう感じるかは人それぞれ、育った環境もあるとは思いますがあっしであってもほぼ同じ行動したと思いますww

でも1回経験したいですな~そんな状況でどつかれるのをwwww

 

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