NFL 屈辱のマイルハイ@デンバー
NFL最終週デンバー・ブロンコスは勝たなければならなかった、先に行われたカンザスシティー・チーフスが勝ったため争っていたワイルドカードの椅子を得るにはデンバーにとって勝つか引き分けしかなかった、ただ引き分けがほとんどないNFLではほぼ99%勝つしかなかったのである。対戦相手はNFC西地区に所属するサンフランシスコ・49ERS、シーズン序盤に敗戦を重ね早々にプレイオフレースから脱落していた、若い力の成長でシーズン中盤いい試合もしたが期待は既に来期に移行しているチームであった。 デンバーにとって勝利するにはくみしやすい相手だったはずだ。
しかしゲームは49ERSペースだった、最終QT7点差をつけられていたデンバーはQBカトラーのTDパスでサンフランシスコ・49ersに追いついた、さえない展開が続いたオフェンスが機能し始めたように見えた、相手のプレッシャーをそいでのスクリーンパス、こんなパス投げれたんだと思わせるするどいパス、ディフェンスをぎりぎりでかわしてのタッチダウン、モメンタムはデンバーのものだったはず。
オーバータイムに突入しコイントスで攻撃権をとったデンバーの勝利を信じたのはマイルハイのファンだけではなかったはずだ。 だがここからデンバーのプレイ選択はリスクを最小限に抑えるものだった。
気持ちはわからないでもない、長いパスはインターセプトのリスクも高まる、ランも出ないので点を取りに行くというよりは時間の経過を待つかのようなプレイ又プレイ。 ミドルからロングへのパスというプレイ選択は皆無だったのではないか。
最終的に49ERSにフィールドゴールを決められデンバーの今シーズンは終わった。 振り返ればスターターQBをジェイク・プラマーからジェイ・カトラーに交代した、ヘッドコーチ マイク・シャナハンはQBを信じ切れなかったのではないか、不安があったのではないか、だからリスクの少ないプレイ選択に終始し49ERSにつけこまれた。 もしプラマーがQBであったとしてもシャナハンの信用には値しなかっただろう、でもプラマーならば違った展開を演出できたとあっしは思うのである。
2 Comments:
デンバー戦はテレビで見てしまいました。プレイオフに行かないのはPatsファンとしてうれしかったけど、ホームであんな負け方はファンがかわいそうです。
それに翌朝の襲撃事件。ショックでした。
女王様・・今年のデンバーのオフェンスはひどすぎました、そして悲しかったですwwあの状態でプレイオフ行っても惨敗するのみですから来シーズン期待ってことでいいと思います。
それと銃撃事件は悲劇ですね、改めてアメリカは銃社会なんだと再認識させられました。
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