2007-07-30

NFL 引退

開幕の足音が近づきつつあるこの季節は自ら引退する選手と引退せざるを得ない選手が出る季節でもある。特に好きな選手が引退となると普段は記憶に不安が残るあっしも思い出すがままに書いてみたくなるのだ。

NY ジェッツで長くエースランニングバックを務めてきたカーティス・マーティンが引退を発表した。 あっしが日本から見ているあくまでも私的な印象でしかないが、NYというビッグシティー、ビッグマーケットのチームに在籍しながら派手さがなく、まさに地味という言葉がぴったりな選手だったのではないだろうか。

プレイにも派手さはない、ロングゲインで沸かせまくるでもなく、ただ淡々とファーストダウンを目指しボールキャリーを繰り返す、まさにワークホースという言葉がぴったりな選手だった。 キャリア当初にはデトロイト・ライオンズのバリー・サンダースというやられるときはノーゲインあるいはマイナスでも、ロングゲインする時はとてつもないスキルを披露する記憶にも記録にも残るスーパースターがいた。 同時期にNFL入りした中ではインディアナポリス・コルツからセントルイス・ラムズにてトップランニングバックの力を発揮し続けたマーシャル・フォーク、パスキャッチ能力にかんしてもトップワイドレシーバーの能力を持ち合わせるという稀有な存在で名をとどろかせていた。

彼ら二人と比して、カーティス・マーティンの活躍はNFLの世界においてあくまでも二番手三番手の印象しかない、でも毎キャリーごとに数字を読めるヘッドコーチにとってもオフェンスコーディネーターにとっても非常にありがたい、まさに玄人受けするランニングバックなのであった。

そんな彼がスタッツの面で絶頂を向かえたのは2004年シーズン、シアトル・シーホウクスのショーン・アレクザンダーをわずか1ヤード押さえてラン獲得距離1位になった時であろう、この年までキャリアを通じてほぼ全試合に出場するという離れ業をやっていたことも賞賛に値するのに、そこは悲しき地味さからか完全スルーだったのも記憶に残っている。 ただその翌シーズンに怪我をしてからは満足なプレイはできず、続けていた連続1000ヤードラッシング記録もとだえ、この記録においてもNFL単独トップに躍り出ることなくトップタイでキャリアを終えるところはさすが彼らしいなと自分は納得している。


かつてNY ジェッツはQBにヴィニー・テスタバーディー、WRにキーション・ジョンソン、ウェイン・クレベット、そしてRBにはカーティス・マーティンを擁しAFCファイナルの舞台に上がったことがある、あれは98年シーズンだったか、対するはあの超スーパースターQBジョン・エルウェイ率いるデンバー・ブロンコスであった、連覇を狙うブロンコスはあまりに強すぎたことが残念といえば残念だったが、そこでジェッツは敗退となった。 でも日本にてライブで見ていたときの雰囲気を今もきっちり覚えていることは自分自身驚きではあるwww


当時のメンバーたちも、ほぼ全員が引退し、最後のビッグネーム(あっしにとって)カーティス・マーティンもNFLを去る、彼のことだから引退撤回などということはまかり間違ってもないだろう、次のキャリアにおいおても地味でもいいからあなたらしく頑張ってほしいものだ、そしてお疲れさんでした。

2007-07-28

WSOP メイン最後の場面






サングラスのおっちゃんが優勝者。 基本的に常に悩んでる雰囲気醸し出してるがファイナルテーブルでは超アグレでした、このおっちゃんなにかといえばチップに物言わせて、レイズから入り相手の出方みてましたね。 そのパターンはハンドを見る、自分の左手側にチップを山積みしているんじゃが、あっこのチップも正三角形に積み上げておられました(スコッティーも同様)、その頂点右側にカードをゆっくり移動させ、これまたゆ~~~~っくりとレイズのためチップを前面に並べてました。

その後あっしはがあちこちでプレイした時チップが集まってきたらこの正三角形を作り、その上にも又正三角形を作り三重塔を形成して楽しんでましたwwwww


そしてメインにも最後の時が、A,Qでオールインに対しこのおっちゃん8,8!  フロップ5、Q,9でクィーンヒットを見て、ありゃりゃまだまだ続くと思われたが(この時点で午前4時くらいだったか)ターンで7、8、か6が落ちれば優勝決定となるシチュエーションに、ま~~ねーだろうと思っていたらリバーには6!!

ボードに愛されたおっちゃんは最後の最後でランナーランナーのストレート完成! 会場が一番盛り上がった瞬間はあまりにも突然訪れた。

一応このおっはちゃんアメリカ人だが、出身はラオス。 対するはカナダ人だが出身はベトナム。 元をただせば東南アジア対決だったが。  会場にはUSAコールが鳴り響いた(あっし的にはかなりの違和感^^)。

2007-07-27

WSOP ほぼ誰もいなくなった







会場の片隅ではファイナルテーブルも終わりまじかのヘッズアップ、片や放送のためのブース? それ以外はただのだだっ広いスペース。 関係者、プレイヤーの応援以外はほんまパラパラ程度の観客? 

あれほど熱気に溢れていたのに、今はただ静かに最後の時がやってくるのを待っていた。

WSOP メイン終盤の風景Ⅲ



スコッティーの愛車






98年チャンピオン スコッティー・ニューインの愛車、こんな車だから信号待ちですぐにわかったのでありやすwww  会場だけでなく、路上でもフレンドリーに応えてくれた彼は魅力的だった。 

近い将来同じ土俵で遠慮なく勝負したいものだ。

WSOP メイン終盤の風景Ⅱ






この場面は98年チャンピオンのスコッティー・ニューイン(革ジャン着用)がオールインしたところ、(ganchanの日記にも書かれています)。  たしかニューインはA,Q 対する相手は赤シャツの多分フランス人で彼はT,Tだったと思われwww

自信満々にオールインしたスコッティーはテーブルトークもさえていた、「君が勝ったら(と言ったと思うw)飯おごるよ!!  ん? フランス、パリ?? Ok! 電話くれたらすぐに飛行機飛ばしていくからさ!!!」

このお言葉にみょうにはしゃぐフランス人、そしてAJPCでのひろぼうのおもいっきりぱくりでwwwあっしは「あっさり  えーーーす!!」の大絶叫!!  見事にAがおちてスコッティーは勝利。

この勝負の前にもオールインしてチップを稼いでいたスコッティーは次のハンドでも、カード見た後チップを押し出した!!  おおぉぉーーーっと思った瞬間。

すぐにチップを引き戻してマック、会場を大いに沸かせきっちり笑いをとる! 役者じゃの~!!

その後スコッティーはチップを増やし続け3位?まで急上昇したが、あっしらが帰ってからの一時間でメインでの戦いを終えた。 結果は11位、ganchanとホテルでとんだことを知り信じられない気持ちだった。

このスコッティーとは滞在中会場は勿論のこと、駐車場で、エキスポで、タバコ吸ってる時、はては車で信号待ちしているときと、計7~8回はまじかで見かけたし、写真を撮り、握手をし、サインをもらい、信号待ちしてるときは絶叫応援でエールを送った。 すでに彼のファンとなっていたのは間違いないw


ちなみに彼の人物評についてはdealer X ことやまちゃんの日記にも掲載されてるのでご一読くだされ!
http://app.blog.livedoor.jp/dealerx/tb.cgi/51060812

WSOP メイン終盤の風景









会場であるRIOのWSOPショップにでかけ、ま~ついでに見とくかってなかる~~い気持ちで入っていくと、かつての賑わいはいずこへ?? 200人くらいの寂し~~~~い多分ほとんどプレイヤーの関係者&若干のポーカー好きたちが見守るのみであった。

2007-07-26

NFL 最近の気になるところ

今日 シカゴ・ベアーズのLBランス・ブリッグスがチームと一年契約に合意した。 オフシーズン中チーム側と対立し二度とシカゴではプレイしないと言いまくっていたが、元さやに納まったっすな^^

昨シーズン二度目のプロボウルに選出されたブリッグス、彼とコンビを組むのはシカゴのスーパースター ブライアン・アーラッカーであり、今シーズンがシカゴへ期待できるタイムリミットかもしれない、なぜなら攻撃陣があまりにも脆弱であり、ディフェンスはある程度読めるものの、スペシャルチームに昨年並みを期待するのは酷だ。 さて どうでるか。


アメリカ滞在中もこのニュースは常に伝えられていたが、アトランタ・ファルコンズのQB ヴィック、闘犬疑惑で起訴されて、NFLコミッショナーのグッデルから直々にキャンプへの参加自粛を求められた。

もし有罪、収監されちまうようなことになっちまったら、控えのQBだったショウブはいなくなったファルコンズは、あの期待はずれまくりQBジョーイ・ハリントンにシーズンをたくすのか!!!???  あまりにもお寒い展開である。 

ちなみにあっし、ヴィックのジャージ&キャップをセットで購入したばかりですww 


昨シーズンのチャンピオン インディアナポリス・コルツはDEドワイと・フリーニーと6年総額7200万㌦で契約!!!!! サイニングボーナスも3000万ドルも破格^^ さて モティベーションは保たれるのか、燃え尽き症候群の予感大!!

ついでにピッツバーグ・スティーラーズにLBポラマルも契約、4年3019万ドルとな、目立つ存在ですし、まいっかw


最後はマイアミ・ドルフィンズ、ミネソタから期待されて移籍してきたQBドウンティ・カルペッパーは結果を残せず放出となった。  カンザスシティー・チーフスからベテランのトレント・グリーンを獲得した時点で放出は決定的でしたが。 グリーンも昨シーズンは開幕早々怪我で欠場したし、マイアミは怪我してチームを去らねばならなくなったQBが好きだね~^^  ちなみにこのグリーン、ラムズ時代も怪我でスターターをカート・ワーナー(現アリゾナ?)に奪われてチーフスに移籍したんだったよな~、ワシントンではどうだったかは記憶無しですwwww


さてさて、そろそろNFL開幕です、みなさんはりきってGOGOGO!!!



 





                           なんかむなしい響きだwwwwwwww

ラスベガスで唯一むかついた夜に









なんかむかついた夜にストリップを汗だくになりながら散策、この直後うれしい電話が、ganchanがトーナメントで上位入賞したのだ!  気分は最悪から一気に頂点に、とにかく見事だった、残念なのは応援できなかったことだが^^

バレーオブファイヤー








ラスベガスから車で90分ほど走るとネバダ州最初の州立公園バレーオブファイヤーだ。 インターステートを降りで砂漠を走るのはちと怖いくらいの暑さであった。

路上での記念スナップ、あっしは何を思ってこのポーズを撮ったのかいまだに疑問だww

公園の中間地点には記念館らしきものがあり、そこでは化石の強い興味を持った^^

フーバーダム









ラスベガスから車で小一時間ほどのフーバーダムへ、ここはその昔世界恐慌で大不況の陥ったアメリカでとられたニューディール政策の一環で公共工事の一つとして建設された巨大ダムであり、ラスベガスの水がめである。

夜景







ストラトスフィアからストリップのほうをば撮影、他の方向も写しましたが見たければリクエストしてちょ。

絶叫マシンも多数あって、一緒に行ったganchan誘うもびびって乗らないというので、一人で両手万歳しながら乗りまくりました!!!!   地上数百メートル?? な~~んて余裕だね!

ダウンタウン









ダウンタウンへは通り過ぎたのも含めると3回行った。 写真にあるビニオンズではトーナメントにも出場したし(この話はいずれ)、ブラックジャックもやった。 そのブラックジャックをやってるときに同じテーブルに参加してきたのがカリフォルニアからやってきた親子と息子の友人。 この親父が完全酩酊状態に近かったが面白い親父だった、酔った勢いで弱いカードにベットしまくるわ、バーストしそうなとこにもプッシュするわで、無謀ともいえる勇気を褒め称えたww ともに騒ぎながら楽しい時間を過ごし、最後は思いっきりハグして別れた。

ホテルから外をば撮影









MGMから外を撮影、したにはプールがあって多くの人でにぎわっている、その近くをモノレールが走る、乗ることはなかったが料金は$5らしい。  

ホテル べネシアンの中に河が^^










べネシアンのファーストフードコートにホットドッグ食べに行こうとしている時にここを通った、作り物だがきれいだった。